「理沙、先送ってく」 理沙は「うん」とだけ返事して窓の外を見ていた。 マンションに3人無言のまま着いた。 理沙はマンションに親と暮らしている。 「美樹、ちょっと待ってて」 「うん」 「さあ、理沙行こう」 理沙は寂しい顔をして車から降りた。 俺は美樹に車から絶対出るなとだけ忠告して理沙とマンションのロビーに向かった。