そして理沙との帰り道。 「竜哉くんモテんのになあー」 理沙が俺の顔を見て言う。 本当は竜哉には忘れられない人がいる。 俺にだけ一度言ってきたことがあった。 ゙俺、高2から想ってる人居るねん…ずっとなあー忘れられへん゙ そう言いながら無理に笑っていた竜哉を不意に思い出した。