俺はその子の前に行った。 「何?」 「あっ!私のこと知ってる?」 「んー知らんなー」 「私、大雅くんと同い年の由香里やねんけど…」 「うん」 「私と付き合って下さい」 食堂のど真ん中で告白されたからみんながこっちをじろじろと見ている。 由香里が理沙を指さして 「あの子別に彼女ちゃうんやろ?」 さっきより怖い声で俺に聞いてくる。 「うん、ちゃうよ」 「じゃあ私と付き合ってや!」 みんなの目線が俺の方にむく。