月と星・空と雲

それはまるで

夏の夜空に浮かぶ

大輪の花のようだった


パァ…と光っては散っていくあの花の

その一瞬一瞬を

目に焼き付けていた君のように

僕は君の笑顔を目に焼き付けるよ