「真之助君。もう六話だし。終わってもいいじゃね?この話」

「何いいだすんですか」

「対しておもろくないじゃん。この話」

「いや、おもしろい…かな?」

「な?存在自体どうでもいい作品じゃん。この話」

「終わるんですか?」

「んー。でも終わるってなんか嫌だし
そろそろ新キャラ考えね?」

「それって探偵屋に新入社員を増やすってことですか?」

「んまぁそんなかんじ」

「無理でしょ。こんな給料でないところ」

「いやいや。物好きがいるかもしんないじゃい」

「自分で物好きとか言ってるよ。自分の会社だろ」

「よしっ!!広告作るぞー!!」

「おおっ!!」

「じゃあ真之助君。あとは頼むな」

「えっ!?」

「あそこ紙とペンあるから」

「えっ…ちょっ…どこ行くんですかっ
てか手書きのわけ?
この枚数で手書きのわけ?
無理無理無理っ!!」