お風呂の入り口からガサガサ聞こえて、朝倉先輩がさっきとは違う機嫌の悪さで出てきた。 「るっせーぞ!たかりん 家送ってやるから静かにしろ馬鹿」 いつもの朝倉先輩に戻ってたけど私がうるさくしたから頭をポンと叩いた。 「‥‥‥ぃたい」 って小さく呟いて朝倉先輩はかばんを持って「早くこいよたかりぃん」と玄関で大きい声を出していた。 朝暗もうるせぇよ 心の中で愚痴って早く帰りたいから黙って朝暗について行った。