『う~ん、可愛いコ。ボクみたいにね』
『自意識過剰もいいとこねッ』
あまりにもサラッと言い過ぎたのか、ボクの言葉にプリプリするウサギ。
『ププ』
『な、何よ……!』
プリプリ怒ってるくせに、表情は変わらない。
愛らしさ120%の顔は、今日も変わらず保たれている。
そのギャップに、ついつい笑っちゃうよ。
『ウサギは、どんな人に買われたいの?』
『え、?えーと……』
ボクに質問してきたくせに、自分は考えてなかったみたい。
『う~んと、……『あッ!』
『ちょ……ッ、今言おうとしてたところなのに!』
『お客さんだ』

