それでもクリスマスが来るたび
利香の姿を思い出す。
もう顔ははっきり覚えてないけれど
アイスバーグを抱えて
笑顔で微笑んだあの姿を・・・・
竜平は毎年言った。
「あれから四回目のクリスマスか…」
コートには
あの日利香から送られた
マフラーが今でも巻かれていた。
「あなた、マフラー新しくしたら?」
夏絵が毎年巻くマフラーを
見ながらそう言った。
「マフラーは気にいったのを自分で
探すから、心配するな。」
そう言った。
利香を思う気持ちは
今年もここにある・・・・
利香・・・
どうしてるんだ・・・・
街並みがクリスマス一色になると
利香の泣き顔を思い出した。
ごめん・・・
そうつぶやきながら
家族の待つ家に戻っていく・・・
利香の姿を思い出す。
もう顔ははっきり覚えてないけれど
アイスバーグを抱えて
笑顔で微笑んだあの姿を・・・・
竜平は毎年言った。
「あれから四回目のクリスマスか…」
コートには
あの日利香から送られた
マフラーが今でも巻かれていた。
「あなた、マフラー新しくしたら?」
夏絵が毎年巻くマフラーを
見ながらそう言った。
「マフラーは気にいったのを自分で
探すから、心配するな。」
そう言った。
利香を思う気持ちは
今年もここにある・・・・
利香・・・
どうしてるんだ・・・・
街並みがクリスマス一色になると
利香の泣き顔を思い出した。
ごめん・・・
そうつぶやきながら
家族の待つ家に戻っていく・・・


