K君・・・今度はマジKiss

これで思い出になって

終わるんだろう。

それでいい。

そのまま広いウッドデッキの方に

押し倒されて・・・

何度もキス。

深く、深く・・・

お互いの気持ちを確かめ合う感じ。

『今だけは離れたくない』

お互いのカラダに

お互いを刻み込んで・・・



ここから二人の旅立ち。



今まで当たり前のように

一緒にいたけど、

当たり前のように

心地よかったけど、

こんなにも温かいK君を感じたのは初めて。



冷たいウッドデッキが背中伝いに、

現実に引き戻そうとする。


・・・眩い星の下・・・


K君と私はカラダを重ねた。


気持ちがいいとか、

そういう感覚はない。

ただ、ただ、恥ずかしかった。

星の明かりに照らされて、

私の顔は見えてるだろう。

私からは暗くて

K君の顔はよく見えない。


K君には私はどんなふうに映ってる?