きよし恋ふ−ハ行上二段活用−

―――あっその前に小便したいな。トイレ行ーこおっと!!」
(※ここからの水谷は和式便所にまたがっています。想像したい人は想像して下さい。)
「良かった間に合って!」―――そういやー今何時だ?たしか最終選考のリミットは4時までだったよな?―――あれっ…?3時までだっけ?確か最初配られた紙に書いてあったよな!
―――ゴソゴソゴソ…(ポケットを探る)
「おっあったあった!」
―――ポチャンッ…
「・・・?」
(水谷便器の中をのぞき込む)
「あ…あぁぁぁぁぁあああーーーミミズちゃぁぁああーん…‥!!!じゃなくて、ミミズちゃんの目だまぁぁぁぁああああーー…!!!」
(水谷速急に立ち上がる)
―――ジュボジュボジュボッ…ジャーー…‥
「い…いやぁぁぁああーー…‥!!!」
▼ナレーター「あれまぁあれまぁ♪そういう仕組みだったんですか。皆さんちゃんと落とせましたか?どうやら残りはあときよし君だけみたいですね。まったく何ですかこの都合の良い展開は…んだん私の出番もなくなってきてますし…‥しかしまぁ、やっと主人公のお出ましです!見てみましょうか!」
―その頃きよし―
▼きよし「えっと…そんな感じなんだよね。きっとぼくを見てあきれたよね…あの頃とちっとも変わってないし。」
▼とも子「そんなことないわ!!アナタはもうあの頃とは違うわ!その証拠にここまで自分の意志で来れたじゃない。」
▼きよし「いや…僕はとも子ちゃんと結婚する資格なんてない…。ただもう一度会えただけで十分だ。じゃあね…‥」(去って行く)
▼とも子「ちょっと待ちなさいよ。アナタはまだ逃げるの?やっぱりあの頃とは全く変わっていないのね…」
▼きよし「・・・。」
▼とも子「見損なったわ。あたしのキスマークすらまともに奪えないなんて…」
きよし「・・・。」
とも子「この臆病者!」
―――カチンッ
▼きよし「さっきから言わせておけば言いたいことばっか言いやがって!!」
▼ナレーター「説明しましょう。きよしは“臆病者”という言葉でSスイッチが入るのです。スイッチが入ってしまったきよしは誰にも止めることができません。」
▼きよし「フッハッハッハッハ貴様その言葉を言ってしまったな。」
▼とも子「・・・へっ?何よあんた急に!!」