「………あら、せっかく来てくれたんだから、一緒に行ったらどうかしら?」



え゛ッッ……………
何を言ってんの………



「……んもぉ〜、美依チャン早く用意しなさい!」



そう言われると、あたしのスクールバックを押し付けて、真田 遼太郎と家の外へと押し出した。




「美依チャン♪
いってらっしゃい〜♪♪」



『………………』





嫌がってるのがわからないのか??!!!!
なにが嬉しくて、こいつと仲良く登校しなくちゃいけないんだよ……………………………












今日は、朝から最悪じゃねぇーかよ………