「もしもーし…」 いくらノックをしても出て来ない…。 何でー? あたしは腕にはめている時計に目をやる。 火曜日だよ… 火曜日だよね!? 「おーいっ!!」 バン―― 「うっせぇよ!!クソチビが!!」 「イタッ」 詩が勢いよく開いたドアで頭をぶつけた…。 それを見た詩はハハッと笑って部屋の中へ消えてった。