色んな事を思い出してた。 1つだけ心あたりが… 「音ん所行くのか?」 「陸斗…」 「詩が好きなんだろ?」 「えっ…」 「昔から好きだったもんな、佑希那」 何の話? 「まぁ行って来いよ」 そう言って陸斗は廊下を歩いて行った。