クラスの雰囲気は、重苦しい雰囲気…― 教室中に黒い空気は漂っている。 『もう辞めなよ? この子さ楓の事、嫌いみたいだし…ね?』 重苦しい雰囲気の中、口出したのは 綺麗な顔をした《王子》だった… 私はそんな言葉に縦に首を振った