俺様婚約者様?

霧島楓は転びそうになったが


体制を保ち。


私に近付いてきて



『ごちそうさま』

そう言って。


唇をぺロリと舐めて、微笑んだ。




…この野郎!!!



―パシンッ!



私は思いっきり

霧島楓の頬を叩いた