MEi:
「さて、この対談…
特にテーマとかないんだけど、何か話したいこととか、聞きたいことない?」


高原さん:
「じゃあ、俺いいですか?」



遠慮がちに手を挙げた高原さん。
ふわぁっと甘い香りが…


やっぱり美味しいスイーツを作る人って、
甘くて美味しい香りがするんだぁ…



高原さん:
「あれ?MEiさん?」


MEi:
「(妄想モード突入。)」


孝幸:
「高原さん、ほっといて大丈夫。
それで?」


高原さん:
「あ、えっと。今度、えみが誕生日でサプライズしてあげようかって考えてるんだ。2人はそういうの得意だろうから、ちょっとアドバイスもらいたいなと思って。」


孝幸:
「サプライズなら…」


大輝:
「サプライズなら俺に聞きたまえ。」


高原さん:
「そっか。大輝クンはいつも瞳チャンにサプライズしてるもんな。」


大輝:
「俺の手に掛かれば涙なしにはいかないよ。」



大チャンがだいぶ調子に乗ってきたので、
ここで作者、話に割って入ります。



MEi:
「高原さん、詳しく聞きたいんだけど、
えみチャンのどうゆう所が好きなの?」


高原さん:
「えみの好きな所、いっぱいあるんだけど…
やっぱりあのスイーツ食べてるときの笑顔かな。
あんな笑顔が見れるんだったら、俺毎日毎食でもスイーツ作ってあげたいよ。…実際にはできないんだけど。」



あぁ。どうしよ。
作者、高原さん、どんどん好きになってまう。


あの照れもせずにえみチャンの好きな所を話してくれる王子様は何なんだ。


作者、高原さんがあんなに甘い王子様だったなんて、想像してなかったよっ!



孝幸:
「あ、じゃあそれ1日だけやってみたら?」


高原さん:
「それ?」


孝幸:
「1日限定、毎食スイーツ!」


高原さん:
「あ、そうですね!
1日だけなら、いいかも。」


孝幸:
「きっと、えみチャンも夢なんじゃないですか?一日中高原さんのスイーツ食べるの。」


MEi:
「いいじゃん。いいじゃん。
やっちゃいなよ。」