*おまけその②*


↓↓またもやMEiの妄想モード突入


対談の翌日、いつも通り出勤の美波センセイ。
放課後、保健室で書き物中。


ーーーーガラッ


もう生徒はみんな帰ってるはずなのに、
保健室の戸が勢いよく開いた。


美波センセイが座ったイスのまま、振り返る。



美波センセイ:
「え?大輝クン、どうしたの?」


大輝:
「みーちゃんがちゃんと仕事してるか、
見に来た。」


大学生になって一段と男らしくなった大輝が
戸を閉めて入ってきた。


大輝は時々こうして、思い出の保健室に顔を出しに来る。


ただ、美波センセイに会いたいだけなんだけど。



美波センセイ:
「講義、終わったの?」


大輝:
「ん。寝てたら、終わってた。」


美波センセイ:
「こら。駄目じゃない寝てちゃ。」


大輝:
「だって、最近みーちゃんに会えなくて、
夜寂しくて寝れなかったんだよー。」


美波センセイ:
「え、そうだったの?ごめんね、忙しくて…」


大輝:
「そうだよ。夜、みーちゃんを思って、1人寂しく布団の中で…」



そこまで言うと、美波センセイも勘づいたのか、
真っ赤になった。



美波センセイ:
「大輝クンのえっち…」



ふててまた書類の方を向いてしまった美波センセイ…だけど、大輝に後ろからギュッと抱き締められた。

ちょっとスパイシーな大人の香水をつけるようになった大輝にドキッとする。



大輝:
「えっちな俺、嫌いじゃないでしょ?」



甘く耳許で囁くと、おいで…とベットへ手を引かれて連れていかれた美波センセイ…