凉:
「優華?ごめんな、俺のおよめさんにはできないんだ。」
優華:
「え~どして~?
ゆうたんのこときらいー?」
凉:
「優華は可愛いし好きだぞ?でもな、俺には優華よりもっと好きな人がいるんだ。
俺のお嫁さんはその人しかいないんだ。」
優華:
「ゆうたんよりしゅきな人?」
凉:
「そうだ。」
優華:
「ん~やだぁ。」
(凉にくっついて甘える優華)
凉:
「優華がもうちょっと大人になったら、そういう人ができるぞ?きっと。」
優華:
「ほんとに?」
凉:
「あぁ…ほんと。」
優華:
「じゃあ早くおとなになるぅー!」
凉:
「フッ…ゆっくりデカくなれよ。」
(愛くるしい優華を優しい眼差しで見つめる凉…)
ちなつ:
「凉さんありがとうございました~♪」
凉:
「あぁ…いや。」
(膝の上から優華を
そっと優しく降ろした)
ちなつ:
「優華、いい子してた?」
優華:
「うん♪りょーしゃんとお話ししてた!」
ちなつ:
「え~?何お話ししてたの?」
優華:
「ん~とね~…」
(チラッと凉を見上げた優華)



