この手を離さない

首輪を買い、どこにも寄らず俺のマンションへ向かった。



真っ先にシロに首輪を付けてみる。



鈴が優しく音を鳴らしてる。



クロネコに白の色が良く映えた。



「やっと飼い猫っぽくなりましたね。」



「あぁ、そうだな。」



高い声で鳴いたシロを見て、真白と俺は顔を見合わせ微笑む。



知り合ったばかりに比べたら、


俺と真白の距離が縮まったと思う。



俺の心の中も何かが変わってる気がする。