あたしは、パジャマを着替えてリビングのソファーに座る由宇を見た。 このままじゃ、本当にに泊まりかねない。 初カレにしていきなり初体験!? いやだぁー! ……いや、 本当に嫌? 別にされてもいい? って、何考えてんだ! 「ぶっ…」 すると、由宇が笑いだした。 「…何よ」 こっちはいろいろ真剣に考えているのに。 「お前、未だに百面相してるわけ?」 百面相……? 「してないよ!」 「いーや、してた。どうせ、変なこと考えてたんだろ?」 「か、考えてないもん!」