苦しそうに、それでも天使は私から目を離さない。 ―なに、こいつ。 「意味わかんない」 「そんな奴になる為に記憶戻したんか?」 「は?」 「戻って、こい」 天使の手が頬に触れる。 何故か目が離せない。 初めて会った筈なのに懐かしい。 「お前、名前は?」 本当は聞く必要なんてない。 でも聞かなきゃいけない。 「優羽」 「ゆ、う?」 ズキッ…!!! .