「お前、なんで」 「綺羅、この天使誰?」 聞くと、綺羅は妖しげな笑みを浮かべる。 余計にわからないって。 「一体目のキメラの材料」 「一体目……あぁー」 そう言えばそういう人もいたかも。 いっぱい作りすぎて覚えてないや。 「さ、俺は戦ってるから魔王の所に戻っててね」 「はーい」 渋々綺羅から離れ、その場を後にする。 「あい!!!!」 知らない男の声には振り向かない。 振り向けない。 .