刀が交わったまま、櫂莉を王宮から引き離す。 それでも余裕な顔の櫂莉は私を見て笑う。 「力も上手く使えないお前に何が出来る」 「黙れ黙れ黙れ!!!」 「そう、その顔」 キュッと櫂莉は体に力を入れ、天空で立ち止まる。 そして怒りに震える私を見て笑った。 「まるで夜叉、綺羅の言う通りだな」 刀が引き離され私目掛けて振り下ろされる。 ザシュッ…!!! 間一髪避けて、櫂莉の背後に回る。 そして私も刀を振りかざした。 「死ねえぇえ!!!!」 パシッ、 「止まって見える」 .