「わかりました、魔王は先程旅立たれたので」 「知ってる」 「左様ですか、なら直ぐに」 やっぱりもう行ってしまっている。 焦る気持ちが強くなっていく。 でも死神にはバレてはいけない。 「魔王から伝言、うちが天界へ行ったら道閉じてやって」 「はい?」 「いいから」 「わかりました」 そんなの真っ赤な嘘。 あいつ等を魔界に帰さない為。 「―それでは愛莉様」 優羽、 「お入り下さい」 今行くな。 .