「あいつは本当に留守番か?」
俺の考えが間違っていなければ、多分あいつは今頃…。
「天使くん頭のキレがいいね」
「っ…!!!」
「留守番させてるよ?それは本当」
そう言って、妖しげな笑みを浮かべた。
嫌な予感に心臓が鼓動する。
「鎖に繋いでね」
何かが切れる音がした。
「裏切ったのか…?」
「裏切りもなにも信じる方が悪いよ、あんな約束」
「てめっ…!!!」
「だってさ、俺ら」
「悪魔だよ?」
鼻で笑ったように、見下しながら綺羅はこちらを指差す。
違う、これは。
「行け、キメラ共」
戦闘開始の合図…―。
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