「全員、構えろ」
「「「はいっ!!!」」」
二列に並び、体制を整える。
一列目は魔法陣を作り召還獣を呼び寄せ、
二列目は刀を持ち、強く握った。
「なーんでいきなり来るかね」
「間違いないな」
俺と伊音はその列の前に立ちはだかる。
…しかし本当にどういう事だ?
あいつらはあいを取り返したのだから役目は終えたはず。
あの様子だと穏やかに話し合い、というわけでもさそうだしな。
「来るぞ」
「だね」
お互い対になるように構える。
そして奴らは
「おひさー天使くん」
俺達から少し離れたところで止まった。
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