空の向こうに黒い塊。 それはまるで暗雲のようで。 …違う、あれは 「キメラ…?」 どくんっ…どくんっ キメラと、魔神達。 しかもおびただしい数の。 「伊音!!!」 「わかった…!!!栄子掴まれ!!!」 「きゃっ?!なに?!」 伊音が栄子を抱きかかえ、王宮に向かって急いで飛ぶ。 俺も後に続くように羽を広げ、風を切った。 まさか、ありえねぇだろ…!!! .