妙な共通点を見つけ、変に納得する。
…もしかすると案外気ぃ合うかもな。
「着いたー、稽古でもすんの?」
「いや、見るだけ」
「そっかー、じゃあここでね」
武道館につくなり、栄子はスタスタと何処かへ行ってしまった。
てっきり伊音に用事があるのかと思ってたけど…違うみたいやな。
「あ、優羽!!!何してんの?!」
「暇つぶしに見にきただけ」
ひょこ、と入り口から出てきたのは予想通り伊音。
あい曰わく、イケイケboyくんやっけ?
「てか栄子と一緒に来てんけど、お前会わんの?」
「えぇっ!!!栄子来てんの?!」
「あっち行った」
「や、やばー…」
ガタガタと震えだす伊音は青い顔をしていて、
…こいつ、まさか
「浮気バレたんだよ!!!優羽も一緒に逃げて!!!」
「はぁ?!」
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