『神がお呼びだ、至急天界に来い』





そう言われたのは起きてからすぐ。


せっかくの睡眠時間を削られ、幸せな時間も奪われた。





「だる…」





大体な?いきなり過ぎるやろ。


タイミング見ろっつーの。





「あいが起きるまで待つか、」





寝ている彼女を起こさないように、そっとベッドから降りる。


多分熟睡してるから大丈夫やろうけど。


そしてあくびをしながらリビングに行ってソファーに座り込む。


…ある意味俺の定位置です。







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