「情けないけどな、」 「…なに?」 「今日このまま寝かせて」 私の胸に顔を埋めたまま、優羽は瞼を閉じる。 更に背中にある腕も力が強くて。 なんで今日に限ってそんなに甘えてくんの? 優羽らしくないやん。 いつも知らん間に寝てるやんか。 「うん…」 きゅ、と優羽の頭を軽く抱き締め私も瞼を閉じる。 そしてバレないように、 「おやすみ」 何度も 何度も 涙を流した。 .