「あー…疲れた」 「あー…楽しかった」 異なる意見を言いながら優羽はソファーに、私は溜まった洗濯物を洗濯機に。 やっぱり洗濯物はマメにしなあかんなぁー。 「でもなんか夢みたい…」 人間界に帰ると、さっきまでのはまるで夢のよう。 見たことのない動物や、羽の生えた天使。 綺麗な植物、真っ白な宮殿。 「優羽もいいとこ出身でいいなぁー」 「……………」 「あれ?優羽さん?」 なんか機嫌悪い感じなのは気のせい? .