結局アレはわからないまま、優羽はベッドから下りて服を着始める。


怒りからか、ブツブツ言っていたけど私も体を隠しながらドレスを着た。




「あー大天使めっちゃムカつく」


「まぁまぁ」


「言っとくけど終わりちゃうしな」


「ひぃっ!!!」





ギンッと睨まれ身を小さくする。


な、なんで私が怒られてんのさっ!!!


まるで蛇に睨まれる蛙状態…。





「じゃ、じゃあ栄子んとこ行ってきまーす」


「男とは喋んなよ」


「気をつけます…」





もし喋ったら殺されそうやもんね。


本気で気をつけな!!!






「じゃあね、」


「んー」







栄子今行くからねっ!!!







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