部屋中に響き渡るくらいに私の声が木霊する。
ってか言葉変になったし…!!!
ですって…。
「ぷっ…」
目の前の優羽は口に手を当てて笑いを堪えている状態。
…むっかつくー!!!
「優羽こそ…いつからなんよ」
「ん?何が?」
「だ、だからいつから好きっていうか…」
自分で聞いときながら段々どもってしまう。
優羽こそ絶対わかってるくせに!!!
「内緒」
「そっか内緒…内緒ぉ?!」
「うん、内緒」
はぁぁー?!
なんかうちだけカミングアウトして恥ずかしいやん!!!
なにこの天使!!!
いや堕天使!!!
「でもこれでカップルってやつやんな?」
さらりと話を変えてくれた優羽は何かに納得しながらウンウンと頷く。
カップル…
「あ、そっか…」
「よろしくな、あいちゃん」
「はい…」
素直に頷いた私の頭にポンと優羽の手が乗る。
カップルってこんなに響きよかったんやね…。
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