「私、は永倉 海羽・・・・・・・・。
 あなたは?」
「私は時見 空。13歳。 
 ここって何処なの?
 第一今は昼のはずじゃ?」
「えっ、そんな・・・・・・・・・・
 今は夜・・・・・・・だったはず。
 少なくとも、私がここに来る前は。」
「ますます・・・・・・・ヘンだね」


沈黙。
2人は、この場所について、
自分の身の上について、考えていた。





「ようこそ、暗黒のワンダーランドへ。」