セナツは、暗い廊下の先にある小さな小部屋に
辿り着いた。


「さあ、お前達・・・・・・
 仕事だ!」

頭にはめられた、赤い水晶のついた輪が
輝きだす。


そして・・・・・・・・・・



物凄い羽音と、風とを残して、
奴等は飛び出していった。





「リーダー、任務完了」
「お疲れ」

「はああ・・・・・・・」
「どうせまた、上司に文句でもいうんだろ」
「な、なぜ判った?」
「そんなもの、顔にかいてあらあ」