「衝撃レベル13、観測開始後最大値です」
「以前の情報は!?」
「昨夜、10程度のものが断続的にありました」


ついに、きた。
ついに・・・・・・・・・・


・・・・・プロジェクトD始動。




「レイは時空宙観測レーダーの観測を続行。
 レベル5以上の衝撃波をデータ化、随時報告を行え」
「ラジャ」


「セナツ、お前も部下なら
 上司の命令に従うんだろうな」
「悔しいが」

「じゃあ遠慮なく行かせてもらう。
 奴等を2小隊分、あっちに向かわせろ」
「・・・・・・・・・ラジャ」



「諸君。
 プロジェクトD始動。
 各自持ち場につくように」




[さあ、悲劇の始まりだ・・・・・]