「あ、鳥・・・・・・・・・」
海羽がつぶやく。

朝日の前に、
鳥が3羽、並んで飛んでいた。


「おかしいですね・・・・・・・」
とジュナ。
「なんでですか?」

「もともとこの世界には、私以外
 生命体などいないはずなの。
 ましてや、鳥なんかいないはず・・・・・・・」



もともといない鳥が、こんな
変なところにわざわざ来るのだろうか?

なんで、こんなところに鳥が
・・・・・・・・・・・・?



あっ!!

『いえ、まだ大丈夫。だけれど・・・・・・・
 ぶつかってしまうのはまだ先ですが、

 邪魔がはいる危険性もあります。』




もしかして・・・・・・・・!?