あなたを想う。


「サボりですか〜
李奈さん!(笑)」


「イヤイヤイヤ〜
そういう彩乃ちゃんも
サボりですか〜?(笑) 」


「うちらバカぢゃん☆
先生気付いたら面倒くさいから
早く遊びに行こ〜♪」

「いえーい♪」


能天気なあたしたちは
靴箱へ向かった―