私は2歳の時から7歳まで大阪に住んでいた。今やハタチになり、都内の大学に通っている。
大阪での思い出は限りなく無限大にあった。だけれど時が過ぎるたびにその思い出は色あせていくばかりだ。忘れたくない、忘れない。なんて思っていてもだめだった。
あのトキあのシュンカンを感じていたあの頃に戻りたい気持ちと今を精一杯生きてていきたいという気持ちが合わさった複雑なキモチを味わう。

そんな思いを抱いたまままた今日も歩きだす。