「だから、今帰りたくないんでしょ」

ユウカが笑った。

「そう。カラオケいこう?」

それで、私たちはほぼ無理やりカラオケに入り、2時間ほど時間をつぶした。

カラオケから出ると、タカヒロはまだ帰りたくないといって、まぁくんをつれてどこかへ行った。