「それだけなんだよ…!!

なんだよ年下だからダメって…!!

年下だから、これから好きになる可能性もないって!!

じゃあオレどうしたらいいんだよ!!」

タカヒロはずーんと落ち込んで、私たちは何もいえなかった。

「…ま、そういうこと☆」

突然調子が変わって顔をあげたタカヒロは、にっこりと笑っていた。

「さ、飲もう飲もう。ていうか飲んでる?」

「え、ああ…」