いくら好きになったまぁくんがいるとはいえ、アホの親に言われた言葉はきっと傷ついたはず。

それでも、それを隠してにっこり笑って去っていくユウカ。

私は…ただの第三者。


何も言う権利はないけれど、私の心に、対人不信の気持ちが強まったのは、事実であった。


ああ、もう、自分さえ、かっこ悪い。