それから何週間か経って、あなたが彼氏と別れたって聞いたんだ。 最低なヤツだけど 正直「チャンスだ」って思ったよ。 君を僕に振り向かせるチャンス! 散りかけの桜の木の下に君を呼んで、「落ちる花びらを空中で掴めたら付き合って」そう無理矢理言い寄った。 その時のあなたはまだ彼氏を引きずってて、僕が成功しても付き合ってくれるなんて思ってなかった。