コンコンッ ドアがゆっくりとあいた。 「・・・・大丈夫かよ?」 稜樹が手におぼんを持って入ってきた。 「なん・・・で」 「うなされてたぞ」 「食べられっかよ?」 そう言ってベッドに腰かけた。 ゆっくりと髪をすきながら。 「・・・アンタ」