気がつくとあたしは寝ていた。 服もちゃんと着ている。 稜樹はもう隣にいなかった。 「准・・・」 あたしは小さくつぶやいた。 「どうしていなくなっちゃったの?」 あたしをおいていなくなんないでよ あたしを1人にしないでよ あたしをずっと隣で愛してよ