「おはようございま〜す」



「おはよう」




予定より早く来すぎても絲先生を何も言わす迎えてくれた




「先生…由依を本に載せてくれませんか?」


「由依ちゃんを?」



「由依、綿貫家に引き取られてから家族としては幸せだったのに

回りからは理解なくて……
綿貫みたいな人はたくさんいると思うから…

それを本にしませんか?」



「面白いかもね

由依ちゃんはいつ来て頂けるの?」



「明日からは平気ですよ」



「じゃ明日いつでもいいから待ってるわね」