「でも速見さんや会社の人には絶対に言わないで下さい!! 会社には綿貫と副社長しか知らないんです」 「もちろんです誰にもいいません」 絲先生の力強い目には言いふらさないことがわかった 「…………あの私のこと覚えています?」 「もちろんよ、若湖ちゃんいつも由依<ユイ>ちゃんと仲良くいたよね」 「由依ね綿貫さんの所に養女にしてもらえたの」 「そう………」 なんとなく絲先生の笑顔に見覚えがあった 「先生、明日から取材しましょ 今日はもう帰りますね」