意地悪な上司




エレベーターの中で速見さんが時間を確認していた




「予定より時間があるから向井先生の所へ行っていいかな?」



「どうぞ」



「向井先生の次の担当を任せるつもりだから」




「えっ!!!!!」



私が驚くと速見さんが満面の笑顔だ




「そんなに嬉しい?」



「もちろんです!」


「俺的には寂しいんですけど…

若湖ちゃんと2人きりになれなくて」



速見さんの顔が近い


近くて見れなくて下を向いてしまう




「頑張ります……」