「1ヶ月、貴方のことを観察いたします。 人は、素姓がどうあれ
  心が大事です。
  万が一、私にふさわし器と判断した場合に限りあなたと、結婚
  いたしましょう。」


 「何と、お優しい。
  なれど、姫様わたくしがここに留まるということは・・」


 「それぐらい承知です。 私の宮殿に1日以上留まるということは・・
  仮の、融合をしたことになります。」


 「ありがとうございます。」


 そう、姫様が言ったのと同時に光の魂(たま)が現れた!


 「姫様!」

 
 「私達の天使です。」

 
 「なんて美しい 輝き!」


 「正式に、結婚をしない限り 光の魂(たま)は、肉体を持つことはできません。
  」