『アハハ、何それ(笑)でも嬉しいわ♪ありがと…』

『冗談なんかじゃないよ?』

『…陽翔…くん?』


陽翔君の真剣な表情に…優しい声に…我慢していた私の弱さが溢れ出し、抑える事無く流れ落ちた…


涙をボロボロ零し、幼子のように、ただただ泣き続ける私…

陽翔君は、私の頭を抱き寄せ、優しく撫でてくれた…

陽翔君の優しさが、胸に痛い…

どんどん
想いが大きくなって…
どんどん依存が大きくなって…
どんどん…
死が怖くなってくる…


……………
どれだけ泣き続けたのだろうか…私は泣き疲れて、知らぬ間に寝てしまったらしい…

目が覚めると、既に陽翔君は居なく、枕元に、昨日撮った写真が置かれて居た。